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「著者 西野 浩輝」の記事一覧

商談メモは記す事が目的ではなく、真意を理解すること

お客様の話を自分の言葉に置き換えて理解すること。商談メモの一番の目的はこれです。お客様はあなたのメモを取る姿をみて「自分の伝えたいことが伝わっている」と思います。逆にメモを取らない営業パーソンをみると「分かっているのかな?」と不安になるものです。また、メモを取る営業は「お客様が何を求めているのか、何を話しているのか」を理解しながら聞き、書き取る能力が必要になります。

お客様との接し方や距離感は、剛柔合わせ持つことが必要

お客様と親しい関係を築くためには、礼儀正しさ【剛】とフランクさ【柔】のいずれも大切にしなければなりません。また、親しくなったからと思ってフランクさが目立つようでは営業失格です。状況に応じて使い分けてこそ、初めてお客様との関係や距離感が安定したといえます。

相手や状況をみて声や仕草を使い分けるのも、有効なテクニック

好意を持たれやすいという人がいます。よく観察してみると営業のテクニックでもある、「声の高さやスピード」「相手と同じような仕草を同時に行う」という事を行っています。営業のあるべき姿の1つに「相手に迎合せず、相手に合わせる事」が挙げられます。今回のテクニックはその取っ掛かりの1つです。

人は視覚情報に左右されるもの。意識的に形から入るべし。

人は中身が大事と言いますが、実際は視覚情報に左右されていることも多くあります。「やる気はあるのに、やる気がない」と評価されてしまうのは、価値を目減りさせるだけではなくコミュニケーションの拒否と取られても仕方がありません。形から整えることも社会人にとっては重要な意味を持ちます。

営業パーソンの服装は相手を不快にさせない事を前提に考える

お客様に与える印象は立ち振る舞いももちろんですが、服装や髪型といった「身だしなみ」も大きな役割を果たしています。自分の身だしなみが営業活動するにあたって相応しいかどうかは、複数の人にアドバイスをもらうといいでしょう。ここでは身だしなみがなぜ大切なのかをお伝えしたいと思います。