出来る人はミスの内容によって報告をしなければならない境界線を心得ている

出来る人はミスの内容によって報告をしなければならない境界線を心得ている

仕事をしていれば誰でも多かれ少なかれミスを犯しています。ただそのミスをすべて上司に報告する必要はありません。その境界線を知って仕事に臨みましょう。

 出来る人はミスの内容によって報告をしなければならない境界線を心得ている

from 西野浩輝

ミスは犯すのも犯されるのも嫌なものです。

ミスをしてしまうと、「怒られる」とか「評価が下がる」ということを真っ先に考えてしまいます。

そのために、隠しておきたいという心理状態になりがちです。ミスをフォローできたときは特に、内緒にしておこうという気持ちが強くなるようです。

全てのミスは報告すべきなのか

結論から言うと、いちいち全てのミスを報告する必要はありません。

あなたが上司だったとしましょう。

部下がミスをする度に「申し訳ありません。実は・・・」、と報告に来たのでは仕事になりませんよね。その内にろくに聞いてない段階で「またか!」と怒鳴り出してしまうことでしょう。そしておそらくこう言い出します。

「子どもではないんだから、自分で始末できることは自分でやれ!いちいち俺に報告しに来るな!」

報告すべきミスとは

「いちいち俺に報告しに来るな!」と叫んだ上司は、ミスを報告すること自体を否定しているのではありません。そこは理解すべき重要な点です。

では何を報告するかというと、ミスが他の営業マンや上司、会社そのものと直接に関係してくるかどうかということになります。

例えば提案書作成が遅れたが、お客様に催促される前にお渡しできたならば、報告は不要でしょう。渡しするのが遅くなり、受け取ってもらえなかったとか、そのせいでダメになったというのであれば、必ず直ぐに報告すべきです。

見積書の数字が間違っていると担当者から連絡があっただけでは、報告不要です。その担当者が、上司からクレームが付いたと言われたというような場合には、必ず報告する必要があります。

上司と一緒に自分も担当する会社があるのなら、その会社に対するミスについては、少々のことでも耳に入れるべきでしょう。そうしないと「〇〇さんは、□□さんの上司でしょ?そんなことも知らなかったの?」と上司の顔を潰すことになり兼ねません。更には会社の連携体制に疑問を抱かれることにもなります。

誰でもミスは内緒にしておきたいものです。しかし、隠し通すことができないミスは、早目に報告すべきです。

言いづらいことこそ、上司に報告すべきなのです。

西野浩輝写真マーキュリッチ代表取締役
西野浩輝
「人は変われる!」をモットーに年間150日の企業研修をおこなう教育のプロフェッショナル。トップセールス・経営者・外資系勤務など、これまでの自身の経験を活かして、グローバルに活躍できるプレゼンター人材の輩出に取り組んでいる。
西野著書写真

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