ヨット

野村です。
今日はマーキュリッチの18期目のスタートでした。

このようなコロナ下でなかなか社内メンバーとすらと会えないゴールデンウィーク。本日は社内のオンラインランチ会を開きました。弊社の川島さんが企画をしてくれて、ほんの1時間ほどの時間。それぞれが好きな食べ物飲み物を持ち寄って、小さなゲームなんかも繰り広げながらの時間でした。

最後に社長の西野が話す時間が設けられていたのですが、その内容がすごく良かったので身内びいきで恥ずかしいながらもご紹介したいと思います。

以下、西野のスピーチを野村が聴いて、ざっと思い出して原稿にしたものです。
もし文章で読むよりも声で聴きたいという場合は以下の音声コンテンツで聴いてみてください。

西野スピーチ

こんな逆風の中の18期スタートになろうとは誰も思わなかったですよね。でもこの逆風と言うのは必ずしも何もかもが前に進まないということではありません。

僕は大学時代ヨットをやっていたんですが、ヨットは逆風の中でも前に進めると言うことを知っていますか?もちろん風に対して真正面から前に進んでいくことはできないのですが、45度の角度をつけて前に進むことができるんです。

そしてここからが大事なところ。ヨットの勝負で差がつくのはこの逆風の中でいかに前に進むのかなんです。順調に後から風が吹いている状態ではライバルと差はつかないんです。

だからこそ我々も、この逆風の中でどのように前に進んでいくのかそれが大切なことです。ではどうやって、何を原動力にして逆風の中前に進んでいくのか?私は原点に立ち返ることだと思います。創業当初、どのような思いを持って事業を立ち上げたのか。

マーキュリッチはその社名に思いを込めました。社名マーキュリッチは「マーキュリー+リッチ」。伝道師(マーキュリー)としてビジネスの知恵をお客さまに伝道していくこと。そしてそれを通じて豊か(リッチ)にビジネスをしてもらうこと。そんな思いを込めた名前でした。

起点はお客さんの豊かさ。だから思いに立ち返ることは、誰にどうなって欲しかったのかを思い出すことだと私は思います。つい私たちは自分の逆風に意識が向いてしまう。でもその前に、お客さんのこと。お客さんの逆風に力を貸せる我々でいよう。心理学的にもよく言われることです。自分のためにはがんばりきれなくても、誰かのためになら頑張れる。

大切なお客さんや社内の仲間を支えられる私たちであるために、この1年も頑張ろう。