AsiaX掲載記事『成功への道しるべ』第6回~自分を客観的にみることでプレゼンスキルを上達させよう~

プレゼンスキルを上達させる人たちは「自分を客観視」することが出来ています。なぜ、自分のプレゼンが今回は良くなかったのか、今回はなぜ手ごたえを感じる事ができたのか。プレゼンを行いながら客観視することはなかなか難しい事です。客観的に自分を見るために様々なツールを使って実現することが出来ます。

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弊社代表の西野がシンガポールの情報誌「Asiax」で『ビジネス4賢者が送る成功への道しるべ』で記事を連載しています。サイトを訪問してくださった皆さまに向けて、これまでの記事を随時更新していきます。

プレゼンスキルを伸ばす人の特徴

私はこれまで研修講師、コンサルタントとして40,000人以上の方のプレゼンテーションを指導してきました。その中で、短期間で飛躍的にプレゼンスキルを伸ばす人がいる一方で、残念ながらそこまで劇的に上達していかない人がいるのも事実です。一体その違いはどこにあるのでしょうか?

ズバリ「自分を客観視できているかどうか?」です。

上達が遅い人は主観的に自分のプレゼンを捉えすぎています。「あー、今回のプレゼンはちょっと不調だったな。よし、次のプレゼンこそは頑張るぞ」というので終わっています。一方、上達する人は以下のように客観的に自分のプレゼンを見ることができます。

「自分のプレゼンにおける強みは、滑舌がよく、表情が豊かなこと。改善すべき点は、本論に入る前の背景説明が長すぎることと、伏目がちに話してしまうことだな」と。

このように分析的に自分のプレゼンを捉えると、具体的な改善行動を取っていくことができ、着実にスキルを向上させていけるのです。

ITツールを駆使してプレゼン上達を図ろう

とはいうものの、人間は感情の動物なのでそう簡単に自分を客観視することはできません。どうすればいいのでしょうか?

そういう時こそ、ITツールを駆使するのです。

といっても、パワーポイントのアニメーションやPreziのようなプレゼンソフトのことではありません。

あなたのプレゼン上達に一番重要な役割を果たしてくれるツールは、ビデオ撮影機器なのです。
必要なのは、スマートフォンかタブレット、それから小さな三脚で十分。これならすぐ揃えられますよね?

自分の話している姿をみるのは苦痛・・・

その上で話す機会を見つけ、許可を取った上でどんどん自分のプレゼンを撮影しちゃいましょう。

それをプレイバックし、レビューします。とは言っても、「自分の話している姿を見るのは苦痛で・・・」という人も少なくないでしょう。かくいう私もいまだにそうです。だからこそ秘訣があるのです。 

 ポイントは、

「あたかも他人のプレゼンを見るように、自分を分析すること」

以下がより具体的なやり方です。

ペンと紙を用意する
・ビデオをプレイバックしながら、「いい点」と「改善すべき点」をそれぞれ5点ずつ書き出す
・上記「改善点」の中で特に注力したい点を1つ決める
次回人前で話す機会があれば、その「1点」だけを意識して、プレゼンする

このようなプロセスに沿ってシステマチックに行うのがキーなのです。そうすることで、少しでも心理的な障害を取り除き、継続させることが可能になっていきます。

さらなる効果をあげる応用編

応用編として、ITツールを用いたさらに効果的な方法をご紹介します。

それは、撮った動画を他人に見てもらうこと。もちろんプレゼン内容の情報管理をしっかり行った上でという前提なのですが、動画を他人に送ってフィードバックをしてもらうのです。

自分の眼と他者の眼という複眼によって、深くかつ広い観点から気づきを得ることができ、とても有効です。もちろん勇気の要ることですが、間違いなくそれを十分に上回るリターンがあります。

私も思い切って、先日行った英語スピーチをYou tubeに上げました。思った以上にたくさんの人が、それを見てコメントをくれました。多くの気づきや学びがあっただけでなく、とても励みになりました。

もしよかったら見てみてください。
ほかの動画もYoutubeの検索窓で「Rocky Nishino」と入力するだけで出てきます。
 

ぜひ文明の利器を最大限活用して、プレゼンテーション上達を図りましょう。

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