研修やセミナーでは学んだことを活かすアレンジ力が必要

素直な人は成長が早い。
確かにこれは正しい事ですが、より成長を促進するためには必要なことが欠けています。
それは「アレンジ力」。教わった事をいかに自分のものにするかが鍵になってきます。

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from 西野浩輝

セミナーが大好きでいろいろなセミナーに毎週通っているのに、少しも成長して行かず、セミナーに通い続けることが目的となってるような人を時々見かけます。なぜそのようなことになってしまうのでしょうか?

アレンジ力があれば自分を変えられる

セミナーに参加したり種々の研修に参加したりして、その成果を発揮できない人の特徴は二つあります。

先ず、素直にそのまま聞き入れている人です。

先生の話を聞き、その通りだと信じるのです。先生が教えてくれたことだから、全てその通りだと。高い受講料・研修料を払えば払うほど、先生の話の価値が高いと、そのまま素直に頭に入れている人です。

次には、「俺には当てはまらない」と受け入れない人です。

先生の話は、その時その人がその条件下で上手くいっただけで、俺には関係ないよ」という理解をする人です。

この一見相反する二つのパターンですが、実は共通していることがあります。それは、セミナーや研修で教わったことを、自分に当てはめてアレンジすることが出来ていないのです。

「先生が言うことは正しい」ではなく、「なぜ?」「自分が実践するとしたら、どうやって?」というように、身に付ける作業が出来ていないのです。

算数や数学の解き方を習ったら、練習問題を解いた記憶がありますよね?

その解き方を習ったままで、練習問題を解いていないから、実際にどうやったら良いのかわからないのです。また、自分には関係ないではなく、自分に当てはめて、どのように応用できるのかという積極的なアプローチ、すなわちアレンジをすることです。

受け身の姿勢ではなく、積極的な姿勢が必要でしょう。

キーワードは「守破離」

学び成長していくには、「守破離」という言葉がキーワードになるはずです。

守破離とは、「師匠からの教えを忠実に学び、やり方や作法・知識の基本を真似し(守)、学びと経験を重ね、師匠の教えをベースにしつつ少しずつ自分なりのやり方を加えていき(破)、最後にはその技法を完全に自分のものとし、学んだことにとらわれずとも出来るようになる(離)」という成長のプロセスのことです。

セミナーや研修で学んだことを自分の力とするために、「守破離」を必ず意識して欲しいと思います。

また、その気になればどんなことからも、どんな人からも様々に学ぶことがあるはずです。その気持ちがあれば、常に謙虚な姿勢でいられることでしょう。

 

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