当たり前のことが当たり前にできて、初めて当たり前

トップ営業パーソンは当たり前のことを当たり前にできる「努力」をしています。しかし、当たり前の事と思われる中身は難しい事ではないのです。意識と努力の継続するというスキルは、ある意味特別なスキルと呼べると言えます。現在の営業スタイルを少しだけ見直してみませんか。

 shutterstock_275765444

from 西野浩輝

トップ営業マンの中のトップと言われるような営業マンには、特別のスキルがあり、そのせいで凄い売り上げを出すことができるのです。

こういう話をすると、「やっぱり、そうだよね。だからあんなすごい数字が出せるんだよ」と誰もが納得します。

しかし、その特別のスキルをあなたは既に知っているのですよと続けると、皆さんが「?」となってしまうのです。誰もが知っているその特別のスキルをご紹介しましょう。

継続力こそが特別のスキル

皆さんはお客様にお会いしたら、最初に何をしますか?当然挨拶ですよね。お別れするときも挨拶をして帰りますね。夏や年末年始の長期休暇の際等も、きちんと挨拶されていますか?その他、必要に応じてお客様に本当に挨拶をされているでしょうか。

以前こんな営業マンの方がいました。

転勤になるので、挨拶に来られたのです。その際に、何気にこんな言葉を発していました。

「引継ぎ者も転勤してくるのですが、私が離れるぎりぎりのスケジュールなんです。なので先ずは、私一人でご挨拶できるお客様を回っています。新しい担当者とは1日だけ、何件かのお客様のところに一緒に伺うのです。」

この営業マンは何を言いたいのかと不思議に思いながら、「引継ぎは大丈夫なの?」と確認すると、しっかりと記録をしているので、大丈夫と思われるお客様のところを一人で回っているという回答でした。会社の事情は別として、お客様への転勤の挨拶としては最悪です。

大丈夫という判断は誰がするのですか?お客様でしょう。

一週間後に現れた新しい営業マンは、先入観なく、直接お客様とお話ししながら情報を頭に入れたいと、何も知らない状態で挨拶に来ました。残念ですが、その後お付き合いはありません。

慣れが生じるとどうしても油断が生じます。継続するということは、その油断との戦いです。

そのくらいは大丈夫だろうと思っていると、足許をすくわれることになるのです。

お客様に対して気を抜かずに、当たり前のことを当たり前にやり続けることが、トップ営業マンの持つ特別なスキルです。

平凡を非凡に努める

営業マンの「いろは」をあなたは今、実践できていますか?当たり前のことを当たり前にやり続けるために、どんな努力をしていますか?

自分の行動を常にチェックするシートを作っても良いですね。「お客様の立場に立った提案ができたか」、「1か月以上連絡をしていないお客様はいないか」・・・。

「平凡を非凡に努める」ことができれば、あなたもトップ営業マンの仲間入りができますよ。

このページの先頭へ