|
Home > 企業プロフィール
> マーキュリッチ 7 マジック
マーキュリッチ 7マジック
「この研修は効果が得られるのか?」不安を感じるお客さんに対して、
私たちは「効果測定をやりますよ」という風にサービスすることはしません。
その代わりに、「見るからに実力が上がっていることがわかるところまで、受講者を引き上げますよ」という風にお伝えしています。
「教育研修を通じて、受講者に【目に見える変化】を提供する」
これが私たちに課せられた使命だと考えているからです。
実際に、研修をオブザーブいただく担当者の方にも、
「受講者が伸びていく様子が感じられて、感動した(某IT企業担当者)」
といった声をよくいただきます。
そして、受講者にもそのことを実感いただいています。
ほんの1日、2日という研修の中で、私たちはどのようにして受講者に変化・成長をおこしているのか?
私たちが心掛けている「7つの仕掛け」をご紹介したいと思います。
山本五十六式 「スパイラル学習スタイル」
人は、座学でただ聞いているだけでは、十分な学びは得られない。
これは脳科学的にも立証されていることです。
学んだことを使ってみたり、実践する中で、より実感値をつかみ、
様々な気づきを得ることでトレーニングの効果は大きく向上します。
そのキーコンセプトが、「スパイラル学習」です。
山本五十六はひとつの名言を残しました。
みなさんもご存知の
「やって見せ、言ってきかせて、させてみて、誉めてやらねば、人は動かじ」
です。
「言ってきかせる」の部分が、インプット学習。理論編です。
「させてみて」がアウトプット。演習を通じて、体験をつみます。
「誉めてやらねば」は、フィードバック。やってみたことに対しての講評を行ないます。
そして、「やって見せ」は講師自体が体現していることです。
誰も、そのスキルを活用していない人から学びたいとは思わない。
講師自身が十分に体現していることを見せているからこそ、
受講者が素直に学ぼうと思ってくれるわけです。
こうしたスパイラルをまわしていく中で、学習項目を最短ルートで身につけていくことができるわけです。
フィードバック重視の研修スタイル
わかりやすく理解してもらうために、プレゼンテーション研修を例にとって説明しましょう。
演習の基本サイクルはこうです。
受講者Aが実際にプレゼンする
⇒ それに対して受講者Bからフィードバック・プレゼンする
⇒ 講師が受講者Bのフィードバック・プレゼンに対するフィードバックをする
⇒ 講師が受講者Aにフィードバックする
私たちはこれをトライアングル・フィードバックと呼んでいます。
受講者Aさんにしてみれば、受講者からと講師から2者から、自分のプレゼンに対してのアドバイスがもらえます。
受講者Bさんに対してはどうでしょうか?
講師から、フィードバックプレゼンのやりかたについてアドバイスをもらえます。そして、フィードバックプレゼンの模範として、講師から受講者へのフィードバックを見ることができるのです。
このなかで、受講者Bさんをはじめとする全ての受講者は、「なるほど、こういう観点から人のプレゼンを観察し、アドバイスすればよいのか!」ということがわかります。
このプロセスの中で磨いているのは、ずばり【プレゼンを見る目】です。他者のプレゼンを見て、それを細かく分析する目。これを「プレゼン眼」と名づけました。
一旦プレゼン眼を身につけてしまえば、研修終了後もその受講者はプレゼン力を伸ばし続けることができます。
なぜか? だって、そうでしょう。プレゼン眼を身につけた受講者は誰のプレゼンを見ても手本にすることができます。プレゼン上手からはそのコツを細かいレベルで学び取り、プレゼン下手は反面教師に出来るのですから。
そう、フィードバックを重視するのは、見る目を養い、研修以降もスキル開発を続けるための必須項目なのです。
脳のメカニズムに合わせた効果的学習法
「どのような学習スタイルをとれば、より効果的・効率的に学べるのか?」
これは私たちにとっても最大の関心事であり、様々な理論を日々学んでいます。
たとえば、教育学の領域。たとえば、心理学の領域。たとえば大脳生理学の領域。特に脳のメカニズムを学ぶと、学習の効果には大きな差が出てくると実感しています。
一例を挙げてご説明します。
セミナーの中では、「メモを取る」「話を聞く際に、しっかり反応する」といったことを半ば強要します。
メモをとることも、相手の話にうなずくことも、身体を動かすこと。
人の話を聞く際に身体を動かさないのと、動かすのでは、脳の活動量に差が出てくる。これは、感覚でも納得していただけると思います。
特にメモを取るのは別の観点からも有効です。
最近は、東北大学の川島隆太教授が「指先を動かしながら、クリエイティブなことをおこなうと脳が活発に動く」といったことを発表されました。脳トレのプロデュースで有名な先生ですね。特にメモを取るといったことは、この最たる例であると。
「メモを取る」ことを強要する理由は、数あるうちの一例でしかありません。
このような形で、最高に脳を活発化させることを研修のなかで試みているわけです。
抽象と具体のバランス
内容について心掛けていることは「根幹の考え方と具体的なやり方」。
この両面からアプローチしなければ、受講者が本当に変化することは難しい。
考え方の話は抽象的です。
そして、抽象的ならではの利点があります。
ひとつ上の視点からみたものだからこそ、様々なシーンで活用できる汎用性がそこにはあります。
やり方の話は具体的です。
具体的であるから、行動に移しやすい。
最初の一歩を踏み出せば、第二歩はもっと簡単です。第三歩は更に簡単です。
考え方とやり方は、どちらか一方では不十分。
その両方を押さえているからこそ、ビジネスの現場で使えるレベルのスキルが育つのです。
ヒエラルキーを完全に排除して受講してもらう
同じ職場のメンバーが研修の受講生になったとき等で、上司ー部下の関係や先輩ー後輩の関係を、研修の場ではすべて排除してもらって取り組んでもらうというものです。
一見「研修の効果に関係あるのか?」と思えるかもしれませんが、実は関係は大ありです。
ここまでの話の通り、マーキュリッチの研修の中では、「受講生同士が互いにフィードバックしあう」ことを非常に重視した進め方になっています。
そのなかで「相互フィードバック」が十分に機能するための環境を作りこまなければなりません。
そして、必要な環境というのは以下の2点です。
@遠慮せずにその人のためを思ってダイレクトにフィードバックしてあげることができる
A相手からのフィードバックを素直に受け止め、改善に生かそうと努力することができる
つまり、フィードバックする側とされる側に、相互リスペクトが保たれる場を作ることです。
その時に障害になり得るのが、社内のヒエラルキー。
社内での役職の違い等により、遠慮が出たり、抵抗したりすると、効果が半減してしまうというリスクが発生するわけです。
そのリスクを減らすために、セミナーの中では互いに敬語を使い合うように指示します。タメぐちは厳禁。たとえ部下でも、横柄な態度はNG。
そうして作ったヒエラルキー排除の場で、いち受講者同士という関係性のなかでフィードバックしあうことで、その質を保つわけです。
充実感を受け取れるハードな研修
ここまでの5項目からもお感じかもしれませんが、当社の研修は厳しいです。
受講者の方々に様々なルールを強要することもあります。
ただし、ただ厳しいだけのスパルタではないつもりです。
甲子園、阪神タイガースの外野スタンド、どんな感じがご存知でしょうか?
あの球場は観客がゆっくりと座って野球を観戦することを許してくれません。
立って、応援歌をうたい、メガホンを鳴らし、声を荒げることを強要するのです。
非常に厳しい。
じゃあ、それによってどこかから不満の声が出るのでしょうか?
決して、絶対にそんなことは起こりえません。なぜか?
それは、そうして強要される内容が『非常に楽しい』からなのです。
私たちの研修・トレーニングもとてもハード。
“しんどさ”を受講生に強要します。めいいっぱいを求めます。
でも、その向こうには2つのものが待っているのです。
ひとつは、楽しさ・充実感。
ある受講者が言ってくれました。
「マーキュリッチの研修は、スポーツしたあとの感覚に似てますね」と。
どういう意味か?
やっているときは必死になって、最大限頑張って、終わったらクタクタ。
でも「やりきった」という爽快感は残っている。
そんな意味でコメントしてくれたようです。
そして、もうひとつは自己成長。
ここまでやれば、短期間での成長します。しないはずがありません。
そして、それを受講者自身が感じ、成長した自分に自信が持てるようになります。
自己成長、これに勝るご褒美はありません。
ポジティブ感情を引き出す仕掛け
つまらない研修は受けたくない。
モチベーションが上がらないから、効果も薄い。
逆に、楽しい研修ならば、効果も高い。
当然のように思えますが、これは脳の仕組みからも説明できます。
感情を司るのは、大脳辺縁系。ポジティブな感情はこの部分を活発に動かし、脳のそれ以外の部分にも大きく影響を与えます。
脳を活発化させるため、そして何よりも受講者に気持ちよく受講してもらうため、私たちは研修に「ポジティブ感情を引き出す仕掛け」を多数盛り込む工夫をこらしています。
たとえば、ユーモア・笑い。
こうしたものが含まれると、受講者はリラックスしますよね。
そして前向きにもなれます。
アンケートに「今まで受けた研修の中で最も楽しかった!」
とまで書いてくれた人は1人や2人ではありません。
これは充実感だけでなく、ユーモアも受け取ってくれたからかと思います。
たとえば、驚きや納得感。
これも、ポジティブな刺激になり、受講者を退屈させない仕掛けになります。
私たちが研修に盛り込む努力をしているのは「なかなか自分では考えつかない話だが、じっくり聞けば納得感がある」というポイントです。
当り前の話を当り前にするのは、聞き手にとっても退屈です。これではハートは揺さぶれません。聞き手に「!」と「♪」を心に描いてもらう工夫を施すのです。

|